[薬膳×教育セミナー]レポート

6月25日(火)午前10:00から東急多摩川駅近くの薬膳八百屋「ファルマルシェ」さんでコラボセミナーを開催しました。

ご参加の方は皆様が中学2年生のお母様。

初めにグレイススタディケア塾長の乃万典子が、自身の子育て経験も踏まえ、これからの教育について語りました。

息子が幼少期の頃どのように接したか
思春期の頃はどうであったか
これからの大学入試改革はどのように進んでいくのか

など話はあちこちに飛びながらたくさんのことをお話しました。

息子は今月9日に結婚式を挙げました。
その記念品の時結びの時計の裏面に11652日
ありがとう!という文言が!
おお!私の親としての務めも11652日で終了したかと思うと、何やら長かったような短かかったような不思議な思いがいたしました。

これからの教育は学習指導要領も変わり、教科書も変わります。
センター試験は共通テストと名称が変更になります。
記述式解答もあり、55万人ほどの答案用紙を誰がどのように採点するかもまだ不明です。
試行テストにおいて国語の記述式解答の正答率は0.7%だったとか。1000人のうち正解できたのはたったの7人ということです。
問題が難しかったのかわかりませんが、これはほとんどの受験生が捨て問にするでしょう。 改善が求められます。

これらの話をしているうちに、あっという間に時間になり、お一人お一人に子育てのお悩みなどを伺い、次の講師である青木先生にバトンタッチ。


青木先生は小山台高校から昭和大学薬学部に進学され、薬剤師の免許をお持ちになり、その後、鍼灸師となられた方で、昨年、薬膳八百屋をオープンされました。

高校生で恋に落ち、今ではそのお相手が奥様という、参加者全員がのけぞったお話にセミナーはさらにヒートアップ!

青木先生からは薬膳についての基本的なお話を伺うことができました。
その中で西洋医学のクスリはリスクというフレーズが印象深く残っています。

お話の後は、青木先生が朝6時から腕をふるわれた薬膳料理「頭脳」というお粥がふるまわれました。
山西省の軽食だそうで、羊肉、レンコン、ヤマイモにフェンネルの香りを添えた、今までに経験したことのない不思議なお味。でも、身体に優しく、滋養たっぷりのお料理を皆で美味しくあじわいました。

青木先生、ご馳走さまでした〜!

2時間の予定があっという間に過ぎ去り、時計を見るとごごの1時を回っていました。

またやりたいセミナーでした!!