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夜には虫の声が聞こえ、柿も赤く熟してまいりました。すっかり秋の装いです。お陰様で予定通り9月21日に新しい教室に移転することができました。広々とした教室で、一段と逞しくなった子供たちに囲まれて、気持ちも新たにまた一歩を踏み出すことができました。皆様のお力添えのおかげです。心より御礼申し上げます。
10月のスタディケア
《 中学受験生の皆様へ 》
受験生にとっては、学校行事は土・日曜日の予定が入るなど、受験勉強との兼ね合いで日程調整が難しい季節です。でも、小学生の本分としてまずは学校生活を優先させるべきですし、今しかできない体験を得るというかけがえのない機会です。6年生の組体操を見ると、この日を迎えるまでみんなで力を合わせてがんばったのだろうなと考えると、どうにも感動して涙が出てまいります。見ているほうがそうなのだから、実際に演技を終えたあとのすがすがしい表情は、それぞれが得がたい経験をした証なのだと思います。そして、そういう経験が知らず知らずに、自分の進路を切り開いていく力となっているのだと思います。
《 小学生進学総合コースの皆様へ 》
先月のマンスリーレポートで少々厳しい指摘をいたしました。2学期、どんなスタートになるかはらはらしておりましたが、全くの杞憂でした。学校生活を生き生きと過ごし、学習面でも大変すばらしい姿勢が保たれ、学校の先生からお褒めいただいている方も多いこと、何よりうれしく存じます。
また、ご家庭のご方針が予習重視から復習重視へと転換された方が多いことは、学校のご方針をしっかりと理解され、お子様の成長にとって何がよいことかをよくよくお考えになられている表れとこれもうれしく存じます。
私どもの指導は柱は、いかに理解不足をなくし応用力をつけていくか、自ら進んで学びの窓を広げていく態度を培うかということですので、その土壌が出来上がりつつあることはありがたいことでございます。
《 特別生の皆様へ 》
体育祭、文化祭等それぞれ大活躍の様子、何よりです。今月は2学期の中間試験です。学び浸る生活になることでしょう。やらなければいけないことが多く、優先順位を上手に考えてスケジュールを立ててください。振替の残っている方は、早めにご相談ください。ほとんどの方が、こちらの指示を待つまでもなく自らの課題を解決すべく、たくさんの質問を用意して通ってくださることは、たいへん喜ばしいことだと思っております。
《 高校受験生の皆様へ 》
受験勉強がどういうことかだんだん理解できてきた様子。緊張が高まってきました。様々な行事や学校の定期試験、部活などこなさなければならないことが多いにもかかわらず、なんとか調整をしているようです。今、何をすべきかを考えて体を動かすと、自然と時間も大切にできるようになります。
〜 コラム 「
叱り方 」 〜
ある日の小学生の男子のつぶやき。「叱ってくれるのはありがたいことなんだけど、それはわかっているんだけど、やっぱりあんまり叱られると、ボクいやなんだ。」そうです。大人だって、身内であっても苦情を言われるのはいやです。ましてやたたかれたりしたらもっといやです。
往々にして、子供が小さければ小さいほど親はいろいろなことを躾けようとして、教えようとして必要以上にくどくどと、あるいは激情して、怒鳴ったり手を挙げたりする。もちろん、時と場合によっては必要なことだろう。それはしかし、“命にかかわるような危険が迫っている”場合ぐらいに限られると、私は思う。子供も理を尽くして説けばたいていの場合は理解する。穏やかに目を見て話せば、大きな声で叱るよりはるかに効果がある。25年近く子供たちと接してきた経験から思うことだ。大きな声を出さなければいけないときというのは、相手と心理的に隔たりを感じるときなのだそうだ。「なぜ、この子はわかってくれないのかしら・・・。」と大人の価値観だけで考えては問題は解決しない。不適切な行動・言動があったとき、なぜそうなったかを聞くこと、次にどうすればよいか解決策を示すこと、本人にそのことを考えてもらうことが重要なのだと思う。
「批判ばかり受けて育った子は 非難ばかりします。
敵意にみちた中で育った子は だれとでも戦います。
ひやかしを受けて育った子は はにかみ屋になります。
ねたみを受けて育った子は いつも悪いことをしているような気持ちになります。
心が寛大な人の中で育った子は がまん強くなります。
はげましを受けて育った子は 自信を持ちます。
ほめられる中で育った子は いつも感謝することを知ります。
公明正大な中で育った子は 正義心を持ちます。
思いやりのある中で育った子は 信仰心を持ちます。
人に認めてもらえる中で育った子は 自分を大事にします。
仲間の愛の中で育った子は 世界に愛をみつけます。」
“アメリカインディアンの教えより” |