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残暑お見舞い申し上げます。
このたびは、乃万典子の入院・手術に伴い、会員の皆様、生徒の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、まずもってお詫び申し上げます。この間、皆様から温かいお励ましをいただき、どれほど感謝申し上げているか、一言では言い尽くせません。心より御礼申し上げます。このレポートも病棟で書いており、いまだ退院のめどが立たず、復帰はしばらく先のこととなりそうですが、必ずや教室に戻ります。大切な夏休みの期間、パワーあふれる優秀な先生方にお集まりいただきました。暑さの続く毎日ではありますが、生徒の皆様には、積極的に勉学に励まれますように。
8月のスタディケア
《 中学受験生の皆様へ 》
毎日、長時間の学習に、そろそろ疲れも見え初めているころでしょう。予習・復習にどうしても夜遅くなってしまいがちですが、睡眠時間は十分確保してください。授業に集中して、その場で理解するようにしたほうが、力がつきます。理解十分な項目は復習時間も短くてすみます。上手に時間をコントロールしましょう。全部をこなそうとすると苦しくなります。一歩一歩進めていきましょう。
《 小学生進学総合コースの皆様へ 》
夏休みに1学期までの復習を行っておくと、2学期のスタートがスムーズです。毎日、低学年で1〜2時間、高学年では、3〜4時間の勉強時間は確保したいところです。他に、読書タイムも取れるといいですね。水泳やラジオ体操など、体力アップにも努めてください。
《 特別生の皆様へ 》
1学期の結果をうかがっていると、それぞれに努力のあとがうかがえますが、結果においては、満足できた教科、今一歩結果につながらなかった教科にばらつきがありました。ただ、完璧な人は存在しないわけで、不得意な教科にも臆せず精一杯の努力ができたかどうか、自分なりに学習方法を工夫できたかどうかが大切なのではないでしょうか?
せっかくの夏休みですが、学校の宿題は必ず提出期限を守り、丁寧に取り組みましょう。そして、1学期までの復習をしっかりと!すでに、期末の範囲の項目を忘れてしまっている人もいるようです。積み重ねが大切です。一度習ったことは、忘れないようにしてください。
《 特別生 大学受験生の皆様へ 》
口をすっぱくして言いますが、「夏を制するものは、受験を制す」です。大学受験は、現役生ばかりとは限りませんし、全国から受験生が集まってきます。この点において、レベルの差はあまり関係ありません。いくつも受験することが可能なわけですから、レベルの高い人が押さえとして、安全校を受験します。自分の実力が足りないと思ったら、必死で勉強しないと合格は難しいと覚悟を決めて、1日の学習スケジュールをチェックしてください。
〜 コラム 「
そそっかしいにもほどがある」 〜
2006年7月6日(木)午後6時30分、事故は多摩川駅階段で発生した。いつもと同じように電車を降り、いつもと同じように階段をおり、さて教室に向かおうとしたとき、“もう階段は降りきった“と錯覚したらしい。実は、あと1、2段残りがあり、簡単に言えば、階段を踏み外したのである。たった、これだけの出来事が、舟状骨骨折・右足外側靭帯損傷の全治2ヶ月の重傷となってしまった。
崩れ落ちるように床に転がった体をよけるように、人々が通り抜ける。人の流れが収まるのを待って、ようやく手すりにつかまって立ち上がったものの、一瞬血の気が引き、立っているのがやっと。そのうち吐き気を催し、意識も遠のいて、もう倒れると思った瞬間、「大丈夫ですか?」と声をかけてくださった初老の男性。「すみません。足をけがしてしまったようです。駅員さんを呼んでいただけますか。」と息も絶え絶えに頼んだ。このとき、「とにかく、教室にいかなくては。まだ、期末の終わっていない生徒が待っている。」と真剣に思っていた。「這ってでも行く。」と。
そうこうするうちに、駅員さんが車椅子で助けに来てくれた。「どうしますか?救急車を呼びますか?」とんでもない、そんなことをしたら教室にいけなくなるではないか!しかし、気分も悪いし、足に感覚がない。「少し、休ませていただけますか?」と駅の休憩室でしばらく落ち着くのを待った。動転する中、なんとか他のスタッフに連絡を取る。「そんな状態で授業できるわけないだろう!とにかく病院へいって!!」と叱られ、家人の到着を待って、救急車を要請した。
老親に付き添って同乗したことはあるが、自身が運ばれるのは初めて。周りの車に申し訳ない気持ちでいっぱいである。到着した病院では、レントゲン室へ直行。お医者さまによると「折れてます」の一言。「折れちゃってるんですか?」「折れちゃってます。今日はギプスを巻いて帰りますか?」「はい。」「骨が完全に浮いているので、手術でとめた方がいいと思いますが、明日、もう一度外来に来てもらいますので、考えておいてください。」“なに?!手術〜?そんなにひどいの?だって仕事どうするのよ?”いろいろな思いが渦巻いたが、もう仕方が無い。まな板の上の鯉である。
こうして、そのときから、別世界に放り込まれ、人生初体験をさまざま経験し、入院生活を送っている。お蔭様で、手術も成功し、主治医を初め、看護師さん、リハビリの先生方の温かい介助に支えられ、快適な環境の下、二足歩行を目標に松葉杖生活を続けている。手術直後は車椅子生活で、車椅子のA級ライセンスも取得でき、パラリンピックの醍醐味も理解することが出来た。そして、何より、人の温かさ、一人で生きているわけではないことをしみじみ実感する毎日である。
秋には戻ります。今しばらくお待ちください
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