|
梅雨の鬱陶しく、蒸し暑い日が続きます。今週は期末試験に普段の生活のリズムが乱れがちなご家庭が多いのではないでしょうか?
先日、中1のYちゃんが、期末対策の授業の後、「今日は、いろいろ先生に聞けてよかったです。なんでも細かい事を知っていてすごいと思いました。」と感想を寄せてくれました。
すべての事柄について知っているわけではないのですが、私は、「お褒めにあずかり恐縮です。」とお返しをしました。このような言葉に接すると、教師冥利に尽きると同時に、このように思えるYちゃんは、きっと真摯に自身の課題に正面から向かい合い、なんとかわかりたい、できるようになりたいと思って教室に来ているのだろうと思います。グレイススタディケアの生徒は、今のところ、全員このような学習態度であることを誇りに思います。
しかも、そのような熱意の表れでしょう。このところ、あの決して広いとはいえない教室で4組の授業が同時に展開されるコマも発生しております。少し狭い感じもしますが、生徒は「がんばっているのは自分だけではない」と自覚でき、講師も切磋琢磨しあいながら、誠に実りある授業が展開されております。
7月のスタディケア
《 中学受験生の皆様へ 》
受験は“夏休みが勝負”といわれます。今月は夏休みの計画を立てる月。全体の流れの中で、無理なくスケジュールをたて、学習成果があがるように、そして実行可能な計画を考えましょう。受験生といっても、まだまだ体験から身に付けることも多いです。理科・社会なども、参考書の知識より、自然観察や旅行などの経験が豊富なほうが実感として題意がつかめやすい問題も多くなってきています。時には生き抜きもかねて、有意義な体験学習の場も盛り込んでみてはいかがでしょう?
《 小学生進学総合コースの皆様へ 》
間もなく、待ちに待った夏休みが始まります。ただ、漫然と40日間を過ごすのではなく、具体的な目標を考えて、それを実現できるようにするとよいですね。小さなことでも良いと思います。お庭の水遣りを日課にしても良いでしょうし、本を10冊読むでもすばらしい目標です。その目標は、自分で考えてみるようにしてください。そして、実現できるよう、励ましたり、一緒に行動したりすると、ご家庭も楽しい夏休みを過ごすことができるのではないでしょうか。せっかくの夏休みです。元気に楽しく過ごしましょう。
ただし、1学期までの復習はお忘れなく!!
《 特別生の皆様へ 》
この期末を乗り越えれば、楽しい(?)夏休みがやってきます。学校によって、宿題のボリュームが違いますが、いずれにしても課題は出されるでしょうから、計画的に進めるようにいたしましょう。8月後半になって慌てることのないように!クラブ活動や、その他の行事なども予定されていると思います。体調に十分気をつけて、楽しい思い出をつくってください。
《 特別生 大学受験生の皆様へ 》
先月、新しく入会された大学受験生は、いずれも当教室で高校受験を乗り越え、再度私どもの教室の門を叩かれたいわば卒業生です。ですから、あなた方には「おかえりなさい。」と迎えたいと思います。さて、とはいえ、大学受験は高校受験とは大きく事情が異なります。もちろん、その辺の覚悟はできていることとは思いますが、もはや子ども扱いはいたしません。こちらも考えに考えて、最適なプログラムになるよう準備をします。受験生の自覚を持って、予習・復習に励んでください。夏休みは、1日最低8時間、13時間ぐらいはやろうと思えばやれます。自分の限界に挑戦するつもりで臨んで下さい。今年のがんばりは、きっとあなたの一生ものの知識となることでしょう。
〜 コラム 「
子育てとは、正解がないものです」 〜
このところ、あまりにも辛いニュースが続き、テレビのスイッチをつけるのをためらう。中でも、奈良県の高校1年生の事件には、様々なことを考えさせられた。たぶん、ご父母の皆様もそれぞれにある種の慨嘆をもってこの不幸な事件に思いを寄せられたことと思う。このような仕事をしていると、「えっ!なんで?」と思うこともままある。まだ小学1年生の入会の面談で、中学受験指導の導入指導を希望され、「まあ、K中等部ぐらいなら入れると思うんですよ。」とのたまう父親。「大丈夫よ、あなたは私の子どもなのだから。やればできるわ」と強引な母親。枚挙に暇がないこうした言葉の裏に、「我が子なら、〜して当然」という意識が見え隠れしていないだろうか。子どもには子どもの育ちがあって、親とは別の人間なのだというひとりの人間として尊重する考え方が欠如しているように思えてならない。このことと、社会で役立つ人間として育つように躾をすることとは全く違うという意識がないために、放任と過保護の両極端になってしまうのではないだろうか。誠に残念な風潮である
。
|