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July 2008

Vol. 37

発行:グレイスタディケア

     
                 
     

 今年の七夕様も雨模様で、天の川を眺めることはできませんでした。多くの小学生が天の川に「かささぎ」という鳥が橋をかけた伝説を知っていて驚きました。 期末試験も終わり、いよいよ夏休みが始まります。今年もきっと暑い夏になることでしょう。体調に気をつけて楽しく有意義な夏休みとなるようプラン作りを楽しみましょう。

 

月のスタディケア

《 小3の算数より 》

 小学3年生の算数で学習する単元は、次の通りです。たし算、ひき算、かけ算に続きわり算が登場します。ここで四則計算の基礎が出揃います。図形の分野でも学習が進みます。

@ かけ算 A 時こくと時間 B わり算 C 水のかさのはかり方と表し方 D たし算とひき算の筆算 E 長いものの長さのはかり方 F 暗算 G あまりのあるわり算 H 長方形と正方形 I 大きい数のしくみ J かけ算の筆算(1) K ぼうグラフと表 L 重さのはかり方と表し方 M かけ算の筆算(2) N 箱の形 O そろばん  (東京書籍「新編 新しい算数」より)

 3年生ではかけ算の筆算、わり算がポイントになります。他に、デシリットル、リットル、ミリリットル、グラム、キログラム、時間、分、秒などかさや重さ、時間の単位が登場します。算数も覚えておかなければいけないものがたくさんあります。学習する都度しっかり暗記しておきましょう。

 すばやく正確に計算できるように、家庭でも練習時間を多くとり計算名人を目指しましょう。

《 夏休みの自由研究 》

 中学生はこの夏休みに論文作成に取り組む方が多くいらっしゃいます。すでにテーマが決まり、これから参考文献の読み込みと下書きにとりかかる段取りです。できるだけ自分の意見が書けるように問題意識を持ち、資料を読み込むことに心がけてください。壁にぶつかりながらも書き上げた達成感を味わっていただきたいものです。

 小学生も自由研究が課題となることがあります。テーマを選ぶのが一番難しいですね。どのような観点でテーマを選んだらよいか参考になりそうなものを挙げてみましょう。 まず、自由に研究してよいのですから、自分が好きなジャンルから選べばよいのです。それがスポーツであれ音楽であれ、理科でも社会でも何でも良いのです。

 ジャンルが決まったら、テーマを絞り込むために、気になっていることや知りたいことをピックアップしてみます。そうして絞りこめたら、関係のありそうな本や新聞記事などを読んでみます。つまり材料集めです。関係する資料を集めるために博物館などへ行く場合もあるでしょうし、統計をとる必要もあるかもしれません。それらを面倒と思わずに、楽しそうだと思えたらしめたものです。工作や家庭科に関するものを作るなら材料集めから始まるでしょう。

 重要なことは、自分の頭で考え、工夫し、実行することが大切なのです。ご両親はあくまで脇役ということで寄り添っていてくださいね

 

〜 コラム 「 学校選び 」 〜 

 受験生にとって夏休みは決して休みではなく、学力を伸ばす重要な期間となります。朝から晩まで学びひたる生活となるでしょう。その基盤となるのが体力です。栄養、水分、休養を適度にとって体調を崩さぬよう過ごしていただきたいものです。

 さて、受験勉強は「この学校に入りたい、合格したい」というはっきりしたモチベーションがあって初めてはかどるものではないでしょうか。この季節、多くの学校で説明会が開催されています。受験するかもしれない学校には必ず一度訪問しておいてください。学校紹介の本や学校案内だけではわからない生の学校の姿、雰囲気を知るのは大切なことです。学校のよさは、世間の評判や偏差値ではわからないものです。「入ってよかった」「素晴らしい学校生活だった」と思えるような学校生活を送ることができるのはとても幸せなことです。そして人生でたった一度しかない学生時代、生涯を通じてお付き合いできる友人や師との出会いの場となることは最高の宝となりましょう。

 学歴社会という言葉は最近あまり聞かれなくなりましたが、しかし若い時代にどのような環境で過ごし、何を学んできたかはその人の人生にとっての意味は軽くはありません。そういう意味で学校選びは慎重に考えていただきたいのです。どのような結末になろうと、その時その時に「最善であろう」選択をすることが先の道が開ける一歩になると確信いたします。

 さらに重要なことは、回りの押し付けであってはならないということです。学校に通う本人が、「この学校に行きたい」と思えてこそ、入学してから生き生きとした学校生活に結びつきます。人間は存在は平等ではありますが、能力に差異があるのは仕方のないこと。そのものさしが偏差値ということになるのですが、やはり自分の能力に相応な学校に入学することも大切な要素です。新しい仲間と出会い、尊敬できる先生に恵まれ、そこで自分を磨くために切磋琢磨する。努力をする。そして次のステップに進む。これこそ理想的な学校生活ではありませんか。

 

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