昨日3月19日に、防衛大学校の卒業式がありました。制帽を高く投げ上げる、防大ならではの光景。今年はその1つが、グレイススタディケアの卒業生のものでした。

Y.N.君、卒業おめでとう。ご両親にも心からお祝いの言葉を贈ります。

彼は小学3年生から、グレイススタディケアに双子の兄弟として通塾し始めました。正直に申し上げると、入塾した時には、果たしてこの二人は大丈夫だろうか?と愚にもつかない思いが頭をかすめたものでした。

結果は、兄は防衛大学校へ、妹は東京女子医科大学へ入学していました。妹さんの話は、彼女が医師免許を取得した時に、また話したいと思います。

そんな彼でしたが、高校入試、大学入試という峠で、しばしば私と二人で会話したものです。彼は、防大合格そして入校までの10年間、グレイススタディケアの塾生でした。そして、入校後もしばしば呑みながらお付き合いをしてきました。

入校当初はしばらく自宅に戻れません。Facebookなどを利用して、時々会話をしていました。初めての帰省の時、彼が真っ先に帰らなければならない自宅には帰省せず、最初に私たちの教室に来てくれました。今もその時に撮影した写真が教室に飾ってあります。

制服に身に着けた彼は、ほんの数か月前までの高校生とは思えず、凛々しい姿でした。私たちはお母さまの事を思うとたまらずに、早く帰りなさい、と言って送り出したことを、昨日のことのように覚えています。

ご立派なのはご両親でした。共に悩み、考えながら彼を育て上げてまいりました。ご両親は、私どもの話を真摯に受け止めていただいて、親-教師-本人の布陣をまさに行っていただきました。そのことがなければ、今日の彼の凛々しい姿を見ることはできなかったでしょう。

今年の卒業生は380名、任官辞退者は32名だったそうです。(Yahoo! News)それぞれに事情はあるのでしょうが、毎年顔をしかめてしまいます。彼は陸上自衛隊を志願し、卒業後は1年間、久留米にある幹部候補生学校に入隊します。これまでは「位」がなくただの学生でしたが、候補生学校に入隊すると、「曹長」に任官し、卒業後は3等陸尉として、実戦部隊へ配属されます。

また呑もうね!Y.N.君!