10年後には、今までの仕事の50%がなくなると言われている昨今、お父様やお母様方はどのように我が子を導けばいいのか、真剣にお悩みの方もいらっしゃると思います。

先ごろ、ベネッセ教育情報サイトにて指摘されていた「今の小学生が大人になったら必要な5つの力」をご紹介しましょう。

1) 知識を活用して新しい問題を解決する問題解決力
2) 論理的思考を鍛えるディベート力
3) 広い世界で活躍するための語学力
4) 情報社会を生き抜く情報リテラシー
5) 成果が求められる時代のタイムマネージメント力

ここで各項目について詳しく述べることはいたしませんが、どの項目も一朝一夕に身につくものではないことはご理解いただけるでしょう。
これらの力のベースとなるのは、基礎学力。情報社会において、検索をすればかなりの部分で知識を得ることはできます。しかし、ディベートなどの際に、いちいち検索することはできませんので、正しい言葉の使い方などは幼少の頃より培っておかなければなりません。今までの、いわゆる「詰め込み教育」や「知識偏重の学力」観は通用しなくなり、知識に基づいた新たな発想の問題解決力を鍛えなければならない時代となってまいります。
その最たる施策が2020年から始まる「高大接続教育改革」というわけです。

とは言うものの、では、どのようにしたらこの5つの力を育むことができるのでしょう?
まず思い浮かぶのは、読書です。あらゆるジャンルの本を読み込むことで、思考力が身につくはずです。本を読んでいる際、意味の分からない単語が出てきたら、即座に辞書をひく習慣があればさらに効果的です。

次におすすめしたいのは、音読です。学校の国語の宿題で、低学年のうちは音読が課されていると思います。その際にご家族の方がそれを聞く役割になるのですが、お子様の音読をただ聞き流すのではなく、場面の状況がわかるように読めているか、内容を理解して読んでいるか等、音読を決して軽んじないようにしてください。グレイススタディケアでは、中・高校生も英語や古文、漢文の音読を重視するように指導を進めています。