コラム~思ひ子~政府主催の天皇陛下御即位30年式典

去る2月24日、政府主催の天皇陛下御即位30年式典が行われました。
その中で、天皇陛下作詞、皇后陛下作曲の「歌声の響」という曲が三浦大知さんの歌唱により演奏されました。両陛下の沖縄に対するご関心の深さが現れた素晴らしい演奏でした。それに続き、鮫島有美子さんの歌唱による、皇后陛下作曲の「思ひ子」という歌が演奏されました。皇后陛下の子守歌として有名な曲ですが、改めて皇后さまの温かいお心に触れる良い機会でもありました。

私たちも人の親、子育ての原点に立ち返る素敵な詩です。

いづれの星かわが庭に
落てわ子とはなりにけむ、
汝が愛らしき面には
天つひかりの輝やけり。

いかなる書のかけりとも
徴ありともわかねども、
汝が顔ばかりいつ見ても
いつまで見ても飽たらず。

世のうさゆえに昼となく
夜となくくもるわが胸も、
ひかる汝が目に見られては
はれて嬉しくなりにけり。

(作詞宮崎湖処子)